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os_mint - vimdoc

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*os_mint.txt*   For Vim バージョン 7.3.  Last change: 2005 Mar 29


                  VIM REFERENCE MANUAL    by Jens M. Felderhoff


                                                        *MiNT* *Atari*
このファイルは Atari MiNT version の Vim に関する特殊な事柄について述べていま
す。

Vim を Atari 上で MiNT を走らせてコンパイルするには src ディレクトリの
"INSTALL" と "Makefile" を参照してください。

Vim for MiNT は Unix version とほとんど同じ動作をします。ドキュメントに記述さ
れている Unix 上での振る舞いは、明確に示されていない限り MiNT version の Vim
でも同じです。

<~> (ホーム・ディレクトリ)のワイルド・カード展開には、チルダを展開するシェルが
必要です。Vanilla Bourne Shell は展開しません。Csh と ksh はうまく動作します。

MiNT version の Vim は、/etc/termcap に端末にあった端末属性をふくんだ termcap
ファイルが必要です。vt52 端末は、内蔵 termcap でサポートされています。TOSWIN
ウインドウ・マネージャーと仮想コンソール端末の termcap エントリーが、Vim とと
もに配布されている termcap ファイルに追加されました。

<BS> と <Del> キーが入れ替わっている問題に遭遇した場合は、|:fixdel| を参照して
ください。

MiNT での端末の画面更新は、しばしば遅いため(例えば、シリアル・ライン端末)、
'showcmd' と 'ruler' オプションはデフォルトではオフです。もしもっと速い端末を
使っているなら、これらをオンにしてみてください。'ttyfast' オプションもオンにし
たいかもしれません。

バグ・レポートはこちらに:

        Jens M. Felderhoff, e-mail: <jmf@infko.uni-koblenz.de>

 vim:tw=78:ts=8:ft=help:norl: